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剣道クラブ化についてのご案内

令和7年3月2日
高学年剣道体験見学会開催します
​場所:プリニーの総合体育館

 各務原市では、中学校の部活動が令和7年度よりクラブ化されます。

 各務原支部では、中学校に剣道部がなくても、また、初心者からでも、安心して剣道ができるように、中学生の剣道ジュニアクラブを作り、剣道に親しめる環境を整えました。

そこで、近く中学入学を迎える4・5・6年生に剣道を体験していただける機会を設けました。詳しくはチラシをご覧ください。

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各務原市中学校剣道部の地域移行について

 各務原市では、市内8中学校を近隣2校ずつで統合し、それぞれ一つの拠点で活動することとなりました。

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●部活動をとりまく状況
 ・少子化に伴う部員数の減少や、生徒のニーズの多様化する一方で、顧問となる
  ことができる教職員の減少、学校の働き方改革等による部活動時間の縮小などにより
  学校単位で部活動を実施する事が困難になっている。
 ・各務原市内でも昨年度(令和5年)は桜丘中、今年度は稲羽中で剣道部が廃部となった。

 ・時間とともに、このままでは中学生の剣道における活動が無くなる事も想像できる。
そこで、国や県、市の地域クラブ・ガイドラインを参考にしながら、
岐阜県剣道連盟各務原支部がボランティアで受け皿になる事を決定し、
次のようなビジョンをもって取組むこととした。

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●支部ビジョン
 ・部活動の地域移行の趣旨をくみながら、小学校から剣道を続けている子たちも、
  中学校から剣道を始めたい子たちも、中学校に剣道部がなくても、剣道ができる
  環境づくり(受け皿を作る)を行うと共に中長期的に将来を見据えて

  1.剣道を通して礼節を学ぶ(礼儀作法)
  2.正しい剣道を身につける(伝統文化の継承)
  3.学校の枠をこえて、同年代の子たちと楽しく交流を図る(交剣知愛)

  の3つを柱として、地域で剣道に励む子たちを増やし、地区ごとにチームが作れる
  くらいに剣道が盛んな各務原市にしていきたい。

☆どの学区の子でも剣道ができるように、通いやすさを第一に考え、
 近隣2校で統合し、一つの練習拠点とする(基本原則)
☆この拠点をもとに、ネットワークを広げ、学校をこえた交流を盛んにする。
☆剣道部のない稲羽・川島地区には、現在拠点がないため、当面那加中を練習拠点とする。
☆今後、稲羽・川島地区に練習拠点を作る手だてを講じる。
☆ネットワークを活かし、初心者育成や選手強化を協力して行う。
☆市内の大会の団体戦においては、地区ごとのチームを基本とするが、人数の多少により
 チームの複数化や他地区との合同チームも可とすることがある。
☆剣道人口の少ない地区の普及に努める。
☆初心者が入りやすいように積極的にPRする。
☆平日の稽古も可能にするため、少年団との連携を深める。
☆男女別の編成が可能か検討する。

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